CONCEPT

コンセプト

ひろこ小児・矯正歯科の
治療方針

日々成長する子どもたちの力になりたいと思っています

日々成長する子どもたちの力になりたいと思っています

ひろこ小児・矯正歯科では、3歳未満の患者さんはご家族の方もご一緒に診察室に入っていただきますが、3歳以上の患者さんは、原則1人で診察室に入っていただくことを治療方針としています。
3歳くらいになると、自分の意思を伝えたり、周りが言っていることを理解できるようになってきます。スタッフ一同、治療を始める前にしっかりと時間をかけてお子さんとお話しし、治療は「全部痛いわけではない」「怖くない」ことをしっかり伝え、ご本人に納得いただいてから始めるようにしています。上手に治療を受けられるようになるまで個人差がありますが、どのお子さんも必ずできるようになりますので心配いりません。
受け身ではなく、自分の力で上手に治療を受けられれば、お子さんにとって大きな自信となり、次回からもストレスなく通院できるようになっていきます。

6つの特長

  1. 3歳からはお子さん1人で診察室へ。お子さんの成長を見守ります。
    FEATURE 01

    3歳からはお子さん1人で診察室へ。
    お子さんの成長を見守ります。

    3歳頃になると、意思の伝達や話の理解が可能になるため、3歳以上の患者さんは1人で診察室に入っていただきます。そして、治療が怖いものではないことを伝え、納得いただいたうえで治療を始めます。上手に治療を受けられるようになるまで個人差はありますが、いつしか「1人で治療を受けられた!」と自信がつき、前向きに通院できるようになります。
    時間がかかっても、上手にできたときはたくさん褒めてあげてください。

    子どもと進める歯科治療
  2. 全身の発達をお口から見る「日本口育協会口育士」が、お子さんの治療をサポートします。
    FEATURE 02

    全身の発達をお口から見る「日本口育協会口育士」が、お子さんの治療をサポートします。

    「口育」は、生涯にわたり人間らしい生活を営むための機能予防管理術です。
    舌を中心とした口腔周囲筋の機能的発達が不十分だと、気道や呼吸、歯並びなどに不具合が生じ、発育や学習・運動能力に支障をきたします。これらを防ぎ、子どもの頃から口腔機能の良好な発育を促し、健康な心身の獲得を目指すことが大切です。
    当院には、口育の十分な知識を持つ「日本口育協会口育士」が在籍し、0歳からお口周りの発育をサポートしています。

  3. しっかり治す、子どもの虫歯治療。怖くない・不安を緩和する対策を取り入れています。
    FEATURE 03

    しっかり治す、子どもの虫歯治療。
    怖くない・不安を緩和する対策を取り入れています。

    いずれ永久歯に生え替わる乳歯は治療しなくてよい─そんなことはありません。当院では乳歯の虫歯を放置せず、しっかりと治療します。乳歯の虫歯では痛みをあまり感じないとされていますが、永久歯より軟らかく虫歯がすぐに神経に達するので、そうなった場合はやはり痛みが強くなります。
    このような状況を避けるためにも、ご家族の方、お子さん自身と真剣に向き合い、早い段階で適切な治療を行なって不安やストレスを解消したいと考えています。

    リラックスできて治療が怖くなくなる「笑気麻酔」

    リラックスできて治療が怖くなくなる「笑気麻酔」

    麻酔方法の一種で、弱い鎮静・睡眠作用と鎮痛作用がある笑気ガス(低濃度の亜酸化窒素30%と高濃度の酸素70%を混ぜた気体)を鼻からゆっくりと吸引することで眠ったようなリラックス状態になり、恐怖やストレスを感じずに治療を受けられるようになります。
    笑気には毒性や副作用がないため、安全性にも優れています。

  4. 通院が楽しみになる、お子さん主体の治療進行。お子さん本人へ「話し」、しっかり「聞き」ます。
    FEATURE 04

    通院が楽しみになる、お子さん主体の治療進行。
    お子さん本人へ「話し」、しっかり「聞き」ます。

    お子さんが不安や緊張から解放されるよう、スタッフが治療前に時間をかけてお子さんとお話しします。発言をしっかりと受け止めて意思を尊重し、お子さんが受け身にならない、主体性を感じられるような診療を心がけています。
    自分の力で治療を受けられれば、「みんながいろいろ聞いてくれた!」「ちゃんとお話できた!」と歯科治療・通院をネガティブにとらえずに済み、歯医者さんに行くのが楽しみになります。

    当院の小児歯科について
  5. 一緒に楽しく通える歯の定期検診。家族そろってお口を健康にしましょう
    FEATURE 05

    一緒に楽しく通える歯の定期検診。
    家族そろってお口を健康にしましょう

    当院で治療を受けているお子さんのご家族の方も通院が可能で、虫歯治療、予防ケア、成人矯正などのほか、定期検診も行なっています。虫歯の原因菌は唾液に含まれているので、大人が使った箸で子どもに食べさせないなど気をつけていても、飛沫感染することもあるとされています。お子さんのお口の健康を守るためには、ご家族全員の口腔内環境を整えることが大切です。
    ご家族全員で定期検診を受け、お口の健康づくりに取り組みましょう。

  6. 通いやすい土日診療、「藤崎駅」より徒歩8分。駐車場も2台分完備しています。
    FEATURE 06

    通いやすい土日診療、「藤崎駅」より徒歩8分。
    駐車場も2台分完備しています。

    当院は、福岡市地下鉄空港線「藤崎駅」4番出口より徒歩8分、西鉄バス「防塁前」より徒歩3分という通院に便利な場所にあります。
    土日も診療しているため、「平日の通院が難しい…」という方にもご利用いただきやすい環境です。特に土曜は矯正医が2名に増えるため、より多くの方に受診いただけます。矯正医2名体制でストレスのない快適な診療をご提供しますので、ご都合に応じて土曜のご来院を検討いただくことも可能です。

    アクセス

リスク・副作用

矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さんのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

麻酔薬の使用にともなう一般的なリスク・副作用

・歯肉に塗布する表面麻酔や、一般的な歯科治療で歯肉に注入する浸潤麻酔は保険診療となります。自費診療(保険適用外)で笑気吸入鎮静法などを行なう場合は自費診療となり、保険診療よりも高額になります。保険診療となった場合も、高額になることがあります。これらの麻酔法を保険診療で行なうには治療内容など条件がありますので、詳細は歯科医師にご確認ください。
・表面麻酔薬の使用により、じんましんやむくみなどを発症することがあります。
・浸潤麻酔の使用により、アドレナリンの影響で血圧上昇や動悸などを発症することがあります。高血圧症や心臓疾患のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
・笑気吸入鎮静法の実施により、ごくまれに効果が切れたあとの吐き気や嘔吐、末梢神経障害が現れることがあります。
・そのほか、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛により起こる脳貧血により、悪心、吐き気、手足の震え・痺れが起こることがあります。
・麻酔効果が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しているため、唇を噛んだりやけどなどをしないよう、食事は避けてください。
・アルコールにより血流が良くなり、出血・腫れ・痛みが増してしまうことがあるため、飲酒は避けてください。

日本口育協会口育士について

一般社団法人 日本口育協会」は、口育についての十分な知識のある歯科医師に対して、「口育士」の資格を与えています。
◦「口育士」資格取得の条件
・所定の試験に合格している。
など
詳しくは、「一般社団法人 日本口育協会」をご覧ください。